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経済学科 根本教授が、日本規格協会標準化貢献賞を受賞


経済学科の根本教授が澳门皇冠体育_皇冠体育app-在线*投注3年度日本規格協会標準化貢献賞を受賞しました。

日本規格協会標準化貢献賞とは

JIS及び国際規格の開発、標準化に関する図書の執筆、講習会、セミナー等、日本規格協会グループの行う標準化関連活動に対する貢献度が極めて大きく、顕著な功績を挙げた個人(標準化貢献賞)?法人(標準化貢献特別賞)及び今後の活躍?貢献が期待できる個人(標準化奨励賞)を表彰するために、平成15年度に設けられました。

澳门皇冠体育_皇冠体育app-在线*投注3年度の標準化貢献賞、標準化貢献特別賞及び標準化奨励賞については、個人18名及び2団体が表彰されました。澳门皇冠体育_皇冠体育app-在线*投注の感染拡大を避けるため、今年度はZoomを利用したオンラインで表彰式が開催されました。

根本教授の功績

根本教授

2018年1月より、ISO/PC315(温度管理保冷配送サービス―輸送過程での積み替えを伴う保冷荷物の陸送)の国際議長として、日本提案のISO23412(同上)の開発を主導し、3回の国際会議で効率的に短期間での規格作成を実現し、全参加メンバーの十分なコンセンサスの元、当初の日本の思惑通りの内容で、同規格を2020年5月に発行しました。そのリーダーシップは海外のメンバーから大いに称賛されました。
更に、2021年1月に日本提案により設置された ISO/TC315(コールドチェーン物流)の国際議長を務めるほか、設置のための国内環境の整備及び海外への説明等の準備にも尽力され、この分野における日本の地位の確立及び向上に大きく寄与しています。ISO23412を活用することで、ASEANをはじめとする新興国における物流のサービスレベル向上が見込まれ、フードロスや食品衛生といった社会問題の解決やSDGsの達成につながります。また、市場が成熟することで、質の高い日本の物流事業者の物流サービスが適切に評価されるようになり、日本物流企業の海外展開に向けた競争力強化及びビジネス拡大につながり、大きな経済的波及効果が見込まれます。

日本規格協会ホームページより引用