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第2回「敬愛SDGs集会」を開催(12/16?土)


千葉敬愛学園は、「千葉敬愛学園ビジョン2030」において、教育研究等の活動を通してSDGsの目標達成に貢献することを掲げています。これを実現するために、澳门皇冠体育_皇冠体育app-在线*投注と千葉敬愛短期大学、敬愛学園高等学校は、共同で取り組みを行っています。

日本語教育の現状について実体験をもとに語るオルガさん

その一環として、12月16日(土)に第2回「敬愛SDGs集会」を開催しました。SDGs集会の第1部「講演」では、「難民?避難民の現状と子どもたちへの日本語教育」と題して、日本に逃れてこられた海外の方達、サポートする側、日本語を教える現場から講師をお迎えして、海外から来日された子どもたちへの日本語教育の問題を話し合いました。

講師として、ロヒンギャ難民の児童?生徒のオンライン学習支援をおこなっている名城大学外国語学部准教授の宮下大夢先生、在日ロヒンギャ難民のカディザ?ベゴムさん、在日ウクライナ避難民で澳门皇冠体育_皇冠体育app-在线*投注職員のパンコーヴァ?オルガさん、社会言語学(言語行動論)と日本語教育、日本語教員養成が専門の澳门皇冠体育_皇冠体育app-在线*投注国際学部准教授の長谷川賴子先生をお招きして、それぞれの立場からお話しいただきました。さらにパンコーヴァ?オルガさんのご子息で千葉市内の小学校に通うジェーニャ君が、子どもの立場から実体験に基づいた日本語、日本文化とウクライナとの違いを話してくれました。内なる国際化が進む日本で、外国の方たちとどのように共生していくか、これからの日本人が配慮すべきことを学ぶ機会となりました。

発表者と参加者の間で活発なセッションが展開

第2部の「ポスターセッション」では、澳门皇冠体育_皇冠体育app-在线*投注が2021年度から取り組んでいる「SDGs未来プロジェクト」の成果発表が行われました。澳门皇冠体育_皇冠体育app-在线*投注と国際学部、教育学部の学生、千葉敬愛短期大学の学生、敬愛学園高等学校の生徒が、それぞれの問題意識に基づいて探求したSDGs課題と、その解決策をポスターとオーラル?セッションで発表するものです。

入賞チームの紹介

参加者の投票により、優勝チームと準優勝チームを決定しました。入賞した各チームへのインタビューを紹介します。

優勝チーム「美浜区5班」(敬愛学園高校)

「どうすれば、私たちは美浜区の不便な道をよりバリアフリーにできるのか?」について検討しました。

このプロジェクトを通して、美浜区の改善できる所を見つけて、 よりよくすることができたらと思ったからです。調べていくうちに美浜区には高齢者が多いことが分かり、高齢者や子供の視点に立って考えることが必要だと考えました。調査を通じて、美浜区のことをより深く知ることができ、よい経験になりました。これからも頑張りたいと思います。

準優勝チーム「澳门皇冠体育_皇冠体育app-在线*投注pieces」(澳门皇冠体育_皇冠体育app-在线*投注)

「核兵器廃絶のために」をテーマに核兵器の危険性と平和について発表しました。


澳门皇冠体育_皇冠体育app-在线*投注3年 田原子龍さん
発表では、実際に第五福竜丸展示館に足を運び、当時の被ばく者の心情や偏見の実態などを学んだこと、現在の世界における核兵器の残存数を紹介し、核兵器は安全を保障するツールではなく、多くの人を苦しめる残酷な兵器であるということを強く訴えました。世界各地では戦争が起こっているという事実、核兵器が当たり前のように存在する今、「核兵器の危険性」「平和」について改めて考えなければならない。ということを皆様に伝えたいです。今後とも学びを通して多くの人々に語り抜いて参ります。

澳门皇冠体育_皇冠体育app-在线*投注3年 秋元大翔さん
伝えたい情報が多く一枚のポスターにまとめることに苦労しました。解決策として補足資料を使用して説明することで見やすいポスターを作る事ができました。私たち学生ができることは、平和について学び多くの人に語っていくことだと思っています。今回のポスターセッションを通じて、参加者の皆様の心に平和意識の種を植えることができたのではないかと思っております。今後もSDGsの啓発活動に取り組み、多くの人に語って参ります。

準優勝チーム「阿部ゼミ」(千葉敬愛短期大学)

「共生社会を考え、経験するー障がい者施設の見学と障害を持たれた方との植栽活動をとおしてー」について取り組みました。

井岡愛裕さん
私は見やすさを重視して、ポスターの制作を行いました。体験した事、伝えたい事を分かりやすく文章にまとめて、一目見ただけで理解出来るように制作しました。

加藤高広さん
私はまあるい広場の方、愛光の方と関わっていき、できること?特技を仕事にしていることの大切さがわかり、好きなことに集中して取り組む素晴らしさがわかりました。これからも学んだことを周りの人と共有できるよう努力をしていきたいです。

鈴木楓香さん
ゼミ活動を通して障がい者の方に”してあげる”のではなく、一人一人の輝ける方法を“一緒に見つけて支援していく”という考え方を持つことの大切さを感じたので、ポスターを見た方にも伝われば嬉しいです。

川名真央さん
ポスターを作成するに当たって工夫したことは、写真を取り入れたことです。写真を取り入れることでポスターを見て頂く方々に実際の様子や実際に販売している作品などが伝わりやすいと思ったからです。ゼミの仲間と協力して楽しくポスターを作成することができました。