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渡辺 智之 教授 (財政学、租税法)


ゼミ紹介

大学は、学校教育の最終段階であり、大学を卒業後、ほとんどの学生は、社会人として自立して働いていくことになります。教育の重要な目的は、自分の力で生活していく術(すべ)を身につけてもらうことであり、そのためのサポートをします。特に、自分が行った調査?考察をとりまとめて、期限までに報告する能力を養うために、卒業論文作成の指導をはじめとするゼミでの教育を行います。
大学のゼミでは、答えの分からない問題について、自分でいろいろと調べ、考え、他の学生や教員と意見交換します。教員として最も嬉しいのは、学生が、卒業論文作成等を通じて、勉強の楽しさを自力で発見したときです。もし、自分が本当に興味を持って考え続けることのできる対象が見つかれば、勉強は、あまり金をかけずに一生涯楽しめる趣味になります。
大学における3年間のゼミでの体験が、各学生のこれからの長い人生にわたって役立つものとなるよう、教員としてできるだけの努力をします。

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担当科目

財政学I?II
地方財政論I?II
経済理論I?II

専攻分野

財政学、租税法、法と経済学

主要著作

『インターネットと課税システム』『税務戦略入門』

その他著作?論文多数。詳細は下記参照。
https://hri.ad.hit-u.ac.jp/html/388_research_activity_ja.html

最終学歴

プリンストン大学 Ph.D.

これまでの主な経歴

財務省勤務(1980-2002)
中央大学 教授(2002-2005)
一橋大学 教授(2005-2020)

社会貢献

OECD租税委員会第9作業部会副議長(1999-2001)
日本機械輸出組合国際税務研究会主査(2008-)

所属学会

日本経済学会
日本財政学会
法と経済学会
国際租税学会

趣味

音楽鑑賞(クラシック等)、読書(SF小説等)

学生へのメッセージ

学生時代の貴重な時間を無駄にしないよう、1日1日を大切に使ってください。